ロンドン留学の日々

イギリス・ロンドンの生活、文化、基礎知識を綴ります。留学・ワーキングホリデー・移住。

ロンドンのクリスマス_1

イギリスのベストシーズンは夏になりますが、実は、ロンドンは冬の方がたくさんのイベントがあります。 クリスマスシーズンは11月後半から始まり、現在のロンドンはクリスマスモード一色です。たくさんの飾り、そして夜のライトアップを見ているだけでもウキウキしてしまうような雰囲気があります。 ライトアップが有名な通りがありますので、写真とともにご紹介させて頂きます。

①ボンドストリートのイルミネーション

去年よりもライトの数を多くして、パワーアップしています。去年のテーマである「ピーコック=孔雀」をテーマにしたライトになります。ゴージャスな羽をモチーフにしたアーチがショッピング通りを盛り上げています。11月12日~点灯しています。

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②コベントガーデンのイルミネーション

2015年の飾りつけのテーマは「mistletoe=ヤドリギ(植物)」です。 英米ではクリスマス・シーズンにヤドリギの下にいる相手にキスをする風習があります。この風習はスカンジナビアのバンドル(Balder)の神話に由来するといわれていて、キスをする前にヤドリギの実を一つ枝からもぎ取るのが正式なやり方ということです。 また、500,000個のレゴブロックで作られた汽車は必見です。なんと音も出ますし、ライトの点滅、煙も煙突から噴き出すのです。

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③オックスフォードストリートのイルミネーション

有名なショッピング通りであるここには、雪の玉の形をしたライトがつりさげられています。なんとその数は1778個で、750,000ものLED電球が使われています。 また、昨年より多くのゴールドのライトを追加しているので、キラキラ感が増しています。ショップが主催のパフォーマンスやライブイベントも多数開催されます。

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④リージェントストリートのイルミネーション

こちらもオックスフォードストリートと並ぶ有名なショッピング通りです。今年のイルミネーションは Jo Malone London(香水で有名)がスポンサーとなり、スパンコール、歯車、コイルといった普段は何の変哲もなく見えるものをゴールドに輝く、ゴージャスなイルミネーションとして使っています。 11月15日の点灯式には、ジャズやオーケストラ、シンガーを招いての華やかなイベントが行われました。

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⑤ストランド・チャリングクロスのイルミネーション

ノースバンクと呼ばれるこのエリアは、ロンドンで初めてライトアップされた場所です。Savoyシアターは世界で公共の建物として初めてライトアップされました。これは、なんと100年以上前のことだそうです。

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その他、クリスマスマーケットやアイススケート、移動遊園地などたくさん楽しめる場所があります。
是非、ライトアップされたロンドンでクリスマスを満喫してみてください。