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ロンドン留学の日々

イギリス・ロンドンの生活、文化、基礎知識を綴ります。留学・ワーキングホリデー・移住

マーケット

アンティーク・マーケット、ストリートフード・マーケットから街角の食料品マーケットまで、ロンドンでは常に様々なマーケットが開かれています。

歴史ある習慣が続くのと同時に移り変わりの激しいロンドンでもありますので、全てを挙げるのは不可能ですが、有名どころ、注目どころをいくつかご紹介します。

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アンティーク・マーケット

ウェストロンドンのノッティングヒルにあるポートベロー・マーケット(Portbello Road Market)は、アンティークを扱うお店が多いことで有名です。

特に週末はアンティーク狙いの人や観光客で大変な混雑ですが、ウィークデイにも果物や野菜、古着を扱うお店やストール(屋台)がオープンしているので、近所の人は日常の買い物に利用したりもします。木曜日だけはお昼頃には全てのお店が閉まってしまうので気をつけましょう。

ここは毎年8月の終わりに開催されるノッティングヒル・カーニバルでも有名ですが、映画「ノッティングヒルの恋人」の彼の地でありますので、スクリーンで見たあのマーケットを歩くだけでも、訪れる理由になるかもしれません。

アレキサンドラ・パレスでは年に4回、日曜日に特大のマーケット(Alexandra Palace Antiques and Collectors Fair)が開かれます。入場料がかかりますが、スケジュールさえあえば、気合を入れて訪れる価値ありでしょう。

アンティークと呼べるものの割合は低いかもしれませんが、カムデン・マーケット(Camden Market)でも古い掘り出し物を見つけることができるかもしれません。

また観光地として有名なカムデンとは別に、ノースロンドンのイズリントンというエリアにカムデン・パッセージ・アンティーク・マーケット(Camden Passage Antique Market)があります。

お洒落なエリアですので、扱う品物も洗練されているという印象です。隣接のピアポント・アーケード・マーケット(Pierrepont Arcade Market)含め、エリア一帯が可愛らしい雰囲気ですので、お店やストールを巡る途中でお茶をするにも楽しめるでしょう。

リバプールストリート駅からすぐのオールド・スピタルフィールズ・マーケット(Old Spitalfields Market)、コベントガーデンのマーケット(Covent Garden Market)、メリルボーンのアルフィーズ・アンティーク・マーケット(Alfies Antique Market)など、屋根のある常設マーケットは気軽に立ち寄ることができます。

毎週金曜日、朝6時から午後2時まで開かれるバーモンジー・マーケット(Bermondsey Market)は、ロンドンブリッジから向かいます。

それほど大きな規模ではありませんが、常設されているマーケットに比べると、ストールごとに気合が入っている、または商品が厳選されているという印象を受けるかもしれません。

また、どう間違っても溢れるほどの客がやってくるポートベロー・マーケットに比べて、値段設定が多少低かったり、オマケしてくれる人情が少々厚かったりするというのは気のせいでしょうか。近所にはバラ・マーケット(Borough Market、後述)もあるので、金曜日のイベントに計画してもいいかもしれません。

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フード・マーケット

美味しいものを食べたい人は、バラ・マーケットへ。肉、魚、パン、チョコレート、ワイン、敷地にひしめくストールでランチを頬張るのも良し、お土産に食糧を買い込むも良し。1014年にスタートして数年前に1,000年目を迎えたマーケット、月曜と火曜以外は、全てのお店が空いている本気営業モードです。

土曜日はイーストロンドンのブロードウェイ・マーケット(Broadway Market)を訪れてはいかがでしょう。

リバプールストリート駅から走るオーバーグラウンドのロンドンフィールズ駅から、こじんまりした公園London Fieldsを突っ切れば、お洒落さんで賑わったマーケットが目に入ります。それほど大きくないのですが、移民の多いハックニーという土地柄か、アフリカ系、ベトナム系など多様なストールが並びます。

ブリック・レーン・マーケット(Brick Lane Market)は、古着・アンティークの買い出しのついでに、昨今生まれ変わりを果たし、注目を集めているブリクストン(Brixton)は常設アーケード市場の他、蚤の市、ファーマーズマーケットなど様々なストールを楽しめるでしょう。

またお魚が恋しい人は、ビリングスゲイト・マーケット(Billingsgate Fish Market)に早朝(4時から8時半営業)に出かけると良いでしょう。海に囲まれた島国とは言っても、日本ほどのよいシーフードとの出会いがないイギリス。新鮮な魚を買うには、やはり魚市場でしょう。

お花のマーケット

最後に、お花のマーケットを紹介します。

イーストロンドンのコロンビア・ロード(Columbia Road)で毎週日曜に開催されるフラワー・マーケットでは、朝8時から午後3時頃まで所狭しと色とりどりの花が並びます。

オーバーグラウンドのホクストン、ショーディッチ・ハイストリート、ケンブリッジ・ヒース、地下鉄ベスナル・グリーンと数カ所の駅に囲まれており、マーケットの時間を外すと本当に普通の住宅街のようですが、週末に若者が遊びほうけるイーストロンドンのくたびれた日曜の朝を活気付ける、華やかなマーケットです。

それでも普段から可愛らしいカフェやアンティークのお店が並んでいますので、ハックニーに縁のある人は訪ねてみてください。

ここに挙げたもののほとんどは、観光客にも知られたイベントのようなものですが、家の近所に、もっと素敵なマーケットがあるよ、という方も多いと思います。筆者は、果物や野菜はできるだけマーケットで手に入れるようにしています。

ザルに山盛りを1ポンドで買うことができることの他、小さなビジネスでの消費は悪い気分がしないからです。

顔見知りができて、オマケを貰えるようになることもあるかもしれません。みなさんも、気軽な気持ちでマーケットを利用してみてください。